こんにちは。
編集長の松林です。
人生で最も多く口にする「家庭料理」は、食育において非常に大切だと思います。
そんな家庭料理に食の資格が存在するのはご存じですか?
「家庭料理技能検定」です。
日本の食文化や栄養学、調理の基本など、まさに食育を体系的に学びながら、食生活を豊かにする食の資格のひとつです。食生活に関する正しい知識をもつことはもちろんのこと、包丁を手にし、味が良く、見た目にも美しく、栄養バランスのよい料理が作れるようになり、日常で実践されることが健康にもつながっていきます。
家庭料理技能検定は、古くは「女子栄養大学調理技術検定」という名称で、現在は家庭料理技能検定として、文部科学省や農林水産省・厚生労働省などの後援を得ている資格です。
家庭料理検定の門戸は広く、初級の5級・4級は小学生や中学生を対象にしています。お子さんと食について一緒に考えたい方や、お子様に食に興味を持ってもらうのにオススメの資格だと思います。
例えば5級はこのような問題が出題されます。
<食生活と栄養> 栄養バランスのよい食事はどちらですか。 ① ごはん、焼き魚、卵[たまご]焼き ② ごはん、焼き魚、青菜のおひたし <調理と衛生> 根を食べる野菜はどちらですか。 ① 大根 ② 竹の子
小学生・中学生でこのような知識を身につけることができます!
①食に関する興味や関心を持ち、何をどれだけ食べれば良いかが分かります。
②生涯を通して健康的に生きる知識を身に付けることができます。
③自分の健康を守る知識を備え、加えておいしい料理を作る知識を身に付けます。
④上級学校へ進学する際に調査書に記入してアピールできます。
若い世代は、食に関する知識や意識、実践状況等の面で他の世代より課題が多く、こうした若い世代が食育に関する知識を深め、意識を高め、心身の健康を増進する健全な食生活を実践することができるように食育を推進することが必要です。
食に興味を持つ小学生が、未来の日本の食育の礎になっていくと思います。
ご興味ある方は是非公式サイトをご覧ください。
まつかさん
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こんにちは!
この記事を読んで、家庭料理技能検定を初めて知りました。
公式サイトを見てみて、模試にチャレンジしてみました!
3級まではそれなりに答えられるな〜と思いましたが、
2級や準1級はちゃんと勉強していないと難しいかも…
食の資格って「大人が取得するもの」といったイメージがありましたが、
こちらの資格であれば、小学生でも入り口に適していると感じました
なかむらかおりさん
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こんにちは!
食に関する資格がたくさんあるんですね!
資格がたくさんあるということは、それだけ世間の注目度も高く
活用できる場所が増えてるということですよね!
どうしてもバランスの良い食事よりも食べたいものを
食べてしまうことが多いので、学んでみたいなと思いました。