『寒露(かんろ)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

『寒露(かんろ)』
2022年10月8日(土)は寒露(かんろ)の日
期間は10月8(土)から10月22日(土)まで。

寒露とは、「草木に冷たい露が降りる時期」という意味です。
日中は秋晴れの過ごしやすい陽気ですが、朝晩は肌寒く感じられるようになり、寒さが少しずつ増していきます。

寒露の時期は、十三夜といって特に月が美しく見える時期でもあります。空気も澄んでいて、お月見にぴったりの季節です。
十三夜は、十五夜の約1カ月後に見られる月で、十五夜の次に美しい月とされています。栗や豆の収穫期に当たるため「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれています。
十三夜は旧暦の9月13日で、現代の暦では年ごとに異なり、2022年は10月8日(土)です。

【旬のさかな 】鮭
【旬のやさい】きのこ
【旬のくだもの】柿

【寒露のおすすめ食材】きのこ
ほとんどの種類が秋に旬を迎えるきのこは、どの種類もビタミンやミネラルが豊富で、腸内環境を整える効果がある食物繊維や免疫力を高めるビタミンDが豊富に含まれています。

☆各きのこの効果☆
・しいたけ:高血圧や動脈硬化予防
・まいたけ:免疫力アップ、がん予防
・えのき茸:疲労回復、ストレス対策
・しめじ :便秘解消、肌トラブル改善
・なめこ :粘膜保護、コレステロール値を下げる

きのこによって得意ジャンルが違うので、体調や目的に合わせて何種類かを一緒に食べると更に効果的です。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
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