~北海道の家庭菜園から~
小さな庭の畑で野菜やハーブ、果樹を育てています。
初夏を迎えた北海道。ミントやレモンバームなどのハーブも若葉を出して元気に茂ってきました。
庭にミントがあると楽しい
ミントには様々な種類がありますが、我が家にもスペアミントとアップルミント、黒い茎のペパーミントが自生しています。
環境が合っていると地下茎でどんどん増えるので、増えすぎ注意なのですが、少しあるとハーブティーに入れたり、デザートの飾りに使ったりと便利ですよね。
ミントの清涼感は頭痛や緊張を和らげるリラックス効果も。
ハーブ類って、香りや味とともにそのメディカル的な効能も魅力です。
今日はスペアミントを中心に、アップルミントとレモンバームも摘んできました。花のついたタイムも少しだけ。
ミントやレモンバームなどシソ科のハーブは、先端を摘むことで脇芽がたくさん出てこんもり茂らせることができますから、もったいないと思わずに刈り込むほうがたくさん収穫できます。
使い切れない分は、育てている花や野菜の根本に散らしておくとカメムシ予防になるので無駄にはなりません。
さて、このミント類を使って、これから暑くなる夏に向けて爽やかなミントシロップを作ることにします。
ミントシロップの作り方
300mlくらいのミントシロップを作るには、15センチほどのミントの枝なら10本程度あるとよいと思います。少ないと味が薄くなりますが、多い分にはいくらでも。
お好みで数種類のミントや味が合いそうな他のハーブを混ぜてもOK。今回私は一緒に摘んだレモンバームも入れることにしました。
葉と茎を分ける
摘んできたものはさっと汚れを落とし、葉をちぎって取ります。太い茎はエグみが出ることもあるので使いません。
ミントの葉っぱをちぎっているととてもいい香り!これだけで癒やされるなあ。
煮出す
次に、300mlの水と200gの砂糖を煮溶かした鍋に入れて煮出します。砂糖の分量はお好みですが、シロップとしては濃い目がいいのでもっと増やしてもいいでしょう。
蓋をして、クツクツと静かに沸いた状態で5分ほど。
その後火を止めて、蓋をしたまま冷まします。
冷ましてから濾す
葉を取り除いたら薄緑の液体ができました。甘くてスーッとするシロップのできあがりです。
※菜箸でざっと葉をつまんで取り除いたら、茶こし付きのティーポットに注いで濾せば簡単。
冷蔵庫または冷凍で保存する
これを冷やしておいて、炭酸水とレモンで割ると暑い日のドリンクに最高!
ほかにも、紅茶に垂らしてミントティーに、カクテルのモヒートのベースに、など色々使えます。
冷蔵庫で1週間位保存可能。
長期保存したいときは凍らせます。製氷皿で凍らせたあと外して袋に入れ替えておけば、冷たいドリンクに使いやすいです。
ミントの小さい葉っぱを浮かべて凍らせてもおしゃれですね。
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今年の北海道はかなり寒い春でした。
ハーブや山菜類はいつもどおり元気なのですが、家庭菜園の夏野菜の成長は遅れています。
さてさて、ナスやズッキーニを早く食べたいのだけどどうなるかな?
大牧健二さん
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rac (racss)さん、こんにちは♪
「ハーブ….元気に茂ってきました。」力強い生命力を感じますね(笑)
お店でも夏に向けて様々なミント商品が発売されていますが、自宅で自家製モヒートなんてお洒落ですね♪
暑い夏に爽やかなミント…考えただけで少し涼しくなりました(^^)
rac (racss)さん
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こんにちは、コメントありがとうございます。
すーっとするのが快感ですよね^^
うちではやったことがないのですが、たくさんあったらお風呂に浮かべるのも汗が引きやすくていいみたいです。