『大雪(たいせつ)』

二十四節気と食ネタについてお届けします。

『大雪(たいせつ)』
2021年12月7日(火)は大雪(たいせつ)の日

期間は12月7日(火)から12月21日(火)

読み方は、「おおゆき」と読んでしまいそうですが、二十四節気では「たいせつ」と読みます。

山々が雪に覆われ、平野にも雪が降り積もる時節という意味で「大雪」言われています。
大雪の頃を境に一段と寒さが厳しくなって行き、いよいよ冬将軍の到来です。

【旬のさかな 】鰤(ぶり)
【旬のやさい】大根
【旬のくだもの】洋梨

大雪の頃に旬を迎えるおススメ食材は、鰤(ぶり)です。この時期のブリは「寒ブリ」と呼ばれ、脂がたくさんのっているのでお刺身、ブリしゃぶなどでとても美味しくいただけます。
また大根も旬を迎える時期なので、「ぶり大根」は大雪にもってこいのおススメ料理です。

★ぶり大根の食メモ★

ぶりは、良質なたんぱく質(コラーゲン等)をはじめ、脂質(EPA、DHA等)、ビタミン類をたくさん含む魚です。また、大根には食物繊維やビタミンCが多く含まれ、この2つを合わせた「ぶり大根」は、互いに栄養を補いバランスのとれた一品です。
ぶりを煮ると多くの栄養が煮汁に溶け出しますが、その煮汁をたっぷり含んだ大根を一緒に食べることで、ぶりの高栄養素をあますことなく摂取することができます。

ぶり大根は冷凍保存が可能です。冷凍保存のポイントは、粗熱をとったぶり大根を、煮汁と一緒に1食分ずつ小分けしてフリーザーバッグに入れ、しっかり空気を抜いて冷凍することです。
保存期間の目安は、2~3週間。ただし、保存期間が長くなると冷凍やけして味が落ちてしまいますので、なるべく早めに、美味しいうちに食べきりたいですね。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
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