日本の食料自給率の低さは以前から認識していましたが、ここ数年スーパー等の食料品売り場でよく見かけるようになったのが、食品に表示されている「国産」という文字です。
メーカー側も、消費者側にも食料自給率を上げようとか、あるいは「国産」だから安心という意識が浸透してきているのかな?などと思いながら、では私も可能な限り国産にこだわってみようということで、国産の小麦粉でパン作りをしてみました。
今回使用したのは、従来の国産小麦粉には無かった、たんぱく含量の多さから強いグルテンを形成する「ゆめちから」と北海道産小麦特有の豊かな風味と吸水性の良さ・生地の伸びの良さで良好な作業性を生む「春よ恋」です。
国産小麦粉と相性の良い白神こだま酵母を使いました。
※たんぱく含量 は、 ゆめちから 14%、 春よ恋 12% (いずれも±0.5~1.0%程度の誤差あり)
アメリカ、カナダ産などの強力粉においては代表的なもので 11.5~13.5%
「ゆめちから」は捏ねている時から指先を跳ね返すような弾力があり、焼き上がったパンもモチモチした食感でした。
「春よ恋」は風味が良く、きめ細かい仕上がりになりました。
食料自給率の向上に加えて国内の生産農家さんを消費者として微力ながら応援していきたいなと感じました。
左側がゆめちから、右側が春よ恋
大牧健二さん
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Hagukumiさん、こんにちは♪
良い香りが漂ってきそうな美味しそうな写真ですね(^.^)
「ゆめちから」「春よ恋」、国産小麦のネーミングも素敵♪
たんぱく含量も大きく違うことに驚きです!!
Hagukumiさん
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大牧さん、こんにちは
本当に生産農家さんの愛情が伝わってくるようなネーミングで、こちらも思わず手に取ってじっくりと見てみたくなります。
この夏の大雨、長雨で全国各地の農家は大きな打撃を受けているところが多いようで心配です。
ますます、環境問題に一人一人が目を向けなければ、と感じます。
由岐さん
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Hagukumiさん 、こんにちは。
美味しそうな食パンですね。パン屋さんのパンのよう♡
私はホームベーカリーでライ麦食パンを焼いています。お気に入りのライ麦パンが売切れになっていることが多く自分で焼くことにしました。思いのほか簡単に美味しく焼けたのでそのまま続けています。
小麦粉は春よ恋、酵母は白神こだま酵母ドライを使っています。ライ麦はドイツ産でした。国内の生産農家さんを応援するという意味でも次からは国産を選ぶようにしようと思います(^^)
Hagukumiさん
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由岐さん、コメントありがとうございます。
ライ麦パン、体にも良いこといっぱいありそうですね。
でも、美味しく作るのは難しそう。もう少しパン作りが上達したらチャレンジしてみたいです。