本日は社会的養護を必要とする子どもの食行動について少しお話します。
虐待等受けて児童養護施設に入所してくる子どもの食行動ですが、入所から1ヶ月ぐらいは、本当にフードファイターか!っていうぐらいご飯を食べます。
何故でしょうか?
色々と理由はありますが、飢餓欲求があります。
これまでの生活環境から生きていくことが難しい子どももいます。
ですので、自分の生存欲求が食行動に現れます。
安心安全な環境で食事もとれなかったため、とにかく食べられる分以上の量を食べ続けます。
児童養護施設での生活の安定、虐待をしない大人との出会いやお風呂に入れる暖かいお布団で寝られる、おねしょをしても叩かれない。。。そんな安心安全な環境だとわかってくると食事の量も安定してきます。
あまりメディアでは伝えられていませんがこのような実態があります。
岡田 記世子さん
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たかの助さん
NPO日本食育インストラクター協会事務局の岡田です。
1級までご取得いただき、ありがとうございます。
児童虐待を受けた子ども達のことは、メディアで伝えられないとなかなか分からないことなので、教えていただき、ありがとうございます。
子ども達が安心して暮らせる、安全な社会を大人が作っていかなくてはいけないのに、児童虐待はその真逆なこと。
あってはいけない、見て見ぬ振りをしてはいけないと心の底から強く思います。
大牧健二さん
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たかの助さん、こんにちわ。
『食』と『環境』はとても密接な関係にありますね。
感染症予防の観点などからも、今までのような食事スタイルが出来ないことも多くなっています。
安心して楽しく食事する気持ち!大切にしたいですね♪