大暑の末候 『大雨時行(たいうときどきふる)』

二十四節気(七十二候)と食ネタについてお届けします。

大暑の末侯:大雨時行(たいうときどきふる)
2020年8月2日から8月6日

「大雨時行」は夏の最後の候で、夕立など夏の激しい雨が降る時節という意味があります。
夕立ちを教えてくれる入道雲は、むくむくと盛り上がった雲の頭が大入道という坊主頭の妖怪に見えたことからそう名付けられたのだそうです。

【旬のさかな 】タコ
【旬のやさい】ゴーヤ
【旬のくだもの】スイカ

【大暑 末候の食ネタ】スイカ
日本では夏の風物詩である「スイカ」
シャリシャリとした食感で、甘くて瑞々しいスイカは夏の暑気を払ってくれます。
スイカの水分量は約90%あり、その他、ミネラル成分、ビタミン類、糖分、アミノ酸なども含まれているので、夏バテ・熱中症の予防に最適な食べ物だといえます。

スイカといえば…緑地に黒色の縞模様が特徴的ですが、この縞模様はスイカの果実を食べ種を運んでくれる鳥などが上空からでも見つけやすいように突然変異でできたという説もあるそうです。
また、スイカの中心部分が最も甘いのは、より多くの種を食べてもらえるように進化した為だとも言われています。

スイカは常温が一番糖度が高いのですが、冷やすと甘みを増す性質をもっている果糖が多く含まれているので、冷やして食べるのがおすすめです。
買ってきたら冷蔵庫に入れ、冷えたらカットしてすぐに食べるのが一番美味しくいただけます!

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