『冬至(とうじ)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

2024年12月21日(土)は冬至(とうじ)の日
期間は12月21日(土)から1月4日(土)まで。

冬至とは、一年で最も昼が短く、夜が長くなる日のことです。この日を境に、太陽が出ている時間が少しずつ長くなっていきます。
暦の上では冬半ばで、冬至を境に少しずつ日は長くなるとはいえ、『冬至冬なか冬はじめ』という言葉もあるように、寒さはここからが本番です。
気候は、冬至を過ぎる頃からますます寒くなり、年末の慌ただしさもあり体調を崩しがちな頃です。そのため、冬至には栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に入り体を温め、本格化する冬を前に無病息災を願います。

【旬のさかな 】金目鯛(きんめだい)
【旬のやさい 】芽キャベツ(めきゃべつ)
【旬のくだもの】檸檬(れもん)

【おすすめ食材】金目鯛(きんめだい)
基本的には一年を通して大きく変わらない魚と言われていますが、脂が乗る12月~2月頃が金目鯛の旬とされています。名前に『鯛』とある金目鯛ですが、鯛の仲間ではなく、水深300~800メートルに棲む深海魚です。
金目鯛は、クセがなく上質な脂とふっくらとした身が特徴で、煮付けや塩焼き、刺身など様々な調理法で美味しく食べられます。
青魚に多く含まれることで有名なDHA・EPAが、白身魚の金目鯛にも多く含まれています。その他、たんぱく質やミネラル、ビタミンB1、ビタミンB2などを含む栄養価の高い魚です。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
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