『小雪(しょうせつ)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

2024年11月22日(金)は小雪(しょうせつ)の日
期間は11月22日(金)から12月6日(金)まで。

小雪とは、『雪が降り始める頃』という意味です。山ではちらほら雪が降り始めることがありますが、まだ雪の量はそれほど多くないことから『小雪』と名付けられました。
この時期、昼間はそれほど冷えず、ときには春を思わせるような暖かな日になることがあります。このような日を『小春日和』といいます。小春とは春のことではなく、旧暦の10月(今の11月頃)をさします。初冬の穏やかで暖かい気候を春に例えて『小春日和』と呼ばれています。

【旬のさかな 】梭子魚(かます)
【旬のやさい 】菠薐草(ほうれんそう)
【旬のくだもの】蜜柑(みかん)

【おすすめ食材】梭子魚(かます)
カマスは一般的にアカカマスのことを指し、本カマスとも呼ばれています。白身のおいしい魚として人気で、脂がのる10月~12月と、産卵前に栄養をたくわえる3月~4月の、一年に二度の旬があるのが特徴です。
他にヤマトカマス、別名アオカマスと呼ばれる種類もあります。アカカマスよりも水っぽいことから干物にされることが多く、こちらは8月~10月までが旬の時期です。
カマスは、筋肉を作るのに必要なたんぱく質が豊富です。その他、骨や歯の健康を維持するビタミンD、さまざまな代謝に役立つビタミンB群、血液をサラサラにするEPAやDHAといったオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
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