二十四節気の食ネタについてお届けします。
2024年7月22日(月)は大暑(たいしょ)の日
期間は7月22日(月)から8月6日(火)まで。
大暑とは「大きく暑い」と書くことからもわかるように、一年で最も暑さが厳しいとされる頃です。多くの地域で梅雨明けを迎え、安定した夏空が広がるようになる時期です。
【旬のさかな 】蜆(しじみ)
【旬のやさい 】苦瓜(にがうり)
【旬のくだもの】葡萄(ぶどう)
【おすすめ食材】蜆(しじみ)
土用の丑の日といえばうなぎの日というイメージがありますが、夏のしじみは『土用しじみ』と呼ばれ、うなぎを食べる風習が定着する前から親しまれていたそうです。
しじみの旬は夏と冬の2回で、夏のしじみは産卵前で身が大きくプリプリの食感が楽しめます。栄養価が高く、肝臓の働きを助けるため『土用しじみは腹薬』と言われています。
他にも、土用の丑の日には『う』のつく食べ物で食い養生をするのが昔からの風習で、梅干し・瓜・うどんなどが食べられてきました。どの食べ物も疲れやすい夏の時期には欠かせない食べ物です。日々の食事に取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りましょう。