『立夏(りっか)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

『立夏(りっか)』
2023年5月6日(土)は立夏(りっか)の日
期間は5月6日(土)から5月20日(土)まで。

「夏が立つ」と書くように「夏の兆しが見え始める頃」という意味です。立夏の頃は気温が高くても湿度が低く、とても過ごしやすい時期です。さわやかな初夏を感じられる、お出掛けにも最適な時期ですが、すでに紫外線は強くなっているので、お出掛ける際には紫外線対策を忘れずに。

【旬のさかな 】カツオ
【旬のくだもの】びわ
【旬のやさい】ソラマメ

【ソラマメの食ネタ】
さやが上に向かって伸びるようにつくので「空を向いた豆」が名前の由来。鮮度が落ちやすいので、なるべくさやに入ったものを買い、茹でる直前にさやから出しましょう。茹でる際には、塩と酒を少々入れます。酒を入れると青臭さが和らぎます。茹で時間は2分。茹ですぎに注意しましょう。また、皮ごとじっくり焼くと、おいしさが引き出せるのでおすすめです。鮮度がよいものは、中のワタも食べられます。

【ソラマメの栄養】
たんぱく質と炭水化物(糖質)が主成分です。糖質のうち、約7割はデンプンです。疲労回復を促進するビタミンB1、粘膜細胞の保護・再生に役立つビタミンB2が豊富です。カリウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラル類も多く含まれています。
皮には食物繊維が多いので、皮ごと利用できるスープなどもおすすめです。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
こよみ ふとし♪ 二十四節気について発信していきます!
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