~北海道の家庭菜園から~
小さな庭の畑で野菜やハーブ、果樹を育てています。
夏から初秋までの家庭菜園で大きな存在感があるズッキーニ。菜園の野菜を使うごはんに大活躍です。
ズッキーニにはスペースが必要ですが
かなり葉を広げるズッキーニは、場所をとるので家庭菜園では敬遠されることもあります。かぼちゃの仲間で大きな葉をどんどん出してくるため、1株80センチから1メートル四方のスペースが必要になるんです。
でもズッキーニ好きの私は毎年3,4株を栽培しています。だってズッキーニって淡白で色々な食べ方ができるから、菜園ごはんにはもってこい。
ズッキーニは15センチから20センチくらいの大きさの時がもっとも美味しいと言われていてるからスーパーに並ぶのはそのくらいのサイズです。そのくらいだとしっとりした食感で、生でサラダにもできるしほんとに美味しいですよね。
でも放置するとどんどん巨大化するのがズッキーニの実の特徴です。
大きくなると皮は少し固くなりますが味が落ちるほどでもないので、家庭菜園では大きくするほうがお得感が・・・。
ズッキーニにもいくつか種類があって、緑の濃いもの薄いもの、黄色いものや模様入り、変わった形のタイプなどなど、どれを栽培するか迷う楽しみもあります。
緑のものがポピュラーで育てやすいし実付きがよいですが、私が育てるのははいつも黄色。なぜなら、緑タイプはよく家庭菜園仲間におすそ分けしてもらえるからです。(ちゃっかりしてるでしょ)
緑と黄色と合わせて調理すると彩りがよくて楽しいですよね。
ズッキーニでラタトゥィユ
大きくしたズッキーニは、ラタトゥィユなど加熱料理で美味しくいただきます。
ビックサイズのズッキーニも切って炒めて煮込むと大量に消費できますし、採れすぎて困ってるの、といただいたピーマンやなす、形の悪いトマトなんかも全部一緒に美味しくなります。
鍋いっぱいにラタトゥィユを作って、冷蔵庫で冷やしたのは暑い日に最高!
そのまま食べるのに飽きたらパスタに絡めてもいいし、オムライスにトッピングしてもいい。作り置き菜園ごはんに活躍します。
ズッキーニで揚げ浸し
でもラタトゥィユ作るのが面倒だな、と思うときはもうひとつ、我が家の定番ズッキーニ料理が。
それは、ごはんにも合う揚げ浸しです。
ズッキーニを1センチ厚くらいに切ってさっと素揚げにしたら、タレに漬けて冷ますだけなのでかんたん!
ナスやピーマン、パプリカなどもあれば一緒に。市販のめんつゆに豆板醤を少し溶いたタレが最近の我が家の好みです。
たくさん作って次の日に染み染みになったのも美味しいんですよね~
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今月は家庭菜園の場所取りやさん、ズッキーニを紹介しました。
場所は取るけれどビックサイズになっちゃった実も美味しく食べられるから、育てるかいはあります。
北海道でも秋の終わりまでは収穫でき、菜園ごはんも大助かりなのでした。
大牧健二さん
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rac さん、こんにちは♪
ズッキーニが場所取りやさんだったとは(笑)
それにしても色艶もよく立派に育ちましたね!
racさんの好物「ラタトゥイユ」も美味しそう^_^
「揚げ浸し」は新発見!おつまみの候補として今度試してみたいです♪
rac (racss)さん
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こんにちは!
ズッキーニは意外と和洋中何にでも合うので、とても便利な野菜だなあと思っています。
我が家ではナスと同じ調理法をズッキーニで試すことが多いですね~
おつまみごはんにもぴったりです^^