~北海道の家庭菜園から~
小さな庭の畑で野菜やハーブ、果樹を育てています。
庭のルバーブが大量収穫できる季節になりました。
ルバーブはこんな野菜
ルバーブは、見た目がフキのような大きな葉っぱと長い軸を持つ、シベリア原産の野菜です。
酸味を生かしてジャムやお菓子にするために、北海道では庭の片隅に植えている家庭がけっこうあります。寒冷地での栽培が適しているようですね。
ただ、大きな葉はシュウ酸などの有害物質が多いので食べられません。茎のみを分けて収穫です。
わたしが庭でルバーブを育て始めてから10年ほど経ちますが、すっかり我が家のジャムとして欠かせない存在になりました。
野生のりんごのような酸味のルバーブは、さわやかな夏の味。
ジャム以外のルバーブレシピも美味しい
このごろ庭のルバーブは大株になり、大量に収穫できます。そこで今年はジャム以外のレシピも試すことに。
サラダやキャラメリゼ、シロップ漬けやルバーブジュースなどなど、いろいろな活用をしてみました。
その中でも気に入ったのが、ルバーブ入りのマフィンです。
ルバーブは切って生のまま生地に加えるだけ。
簡単に作り方をご紹介しますね。
ルバーブマフィンの作り方
ルバーブ5,6本はよく洗って1センチ幅程度のざく切りにしておきます。
(前の晩に刻み砂糖をかけておくと水分が出てくるので、その水分を後述の牛乳の分量と差し引きして加えてもよいです)
マフィンの生地を作ります。小ぶりなサイズで20個ほどできる分量です。
砂糖180g、溶かしバター150g(私はココナツオイルやオリーブオイルなど液体を好んで使っています)を混ぜ、卵3個を割り入れてさらに良く混ぜます。
そこへ小麦粉200gの3分の1を加えたら、牛乳150mlの半分量も加えてよく混ぜます。
続いて残っている小麦粉の8割程度を再び加え、残りの牛乳を入れてよく混ぜます。
最後に残りの小麦粉と小さじ1のベーキングパウダーをヘラで生地に混ぜ込みます。最後は練りすぎないようにします。これで生地のできあがり。
マフィン型にルバーブをゴロゴロと入れ、上から生地を流し入れます。
180度のオーブンで20分前後焼き、中まで火が通ったのを確認したらできあがり。
焼いたばかりも美味しいし、次の日はしっとりするのでプレゼントにも。
甘酸っぱいものが好きな乙女はもちろん、意外に男性陣も喜んでくれるのです。ジャムよりも好評なんですよね。
元気をもらえるさわやかな酸味、ルバーブが手に入ったらぜひおためしください。
ルバーブの茎の色は緑色のみから真っ赤なもの、我が家のように赤と緑が半々くらいのものなどいろいろですが、味に大きな差はありません。
ルバーブは高地や冷涼な地域の道の駅の直売所などで並んでいることがありますし、栽培者さんがフリマアプリのショップで販売していることもありますよ~
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8月が終わると北海道はもう肌寒いくらい。
すぐ冬がやってくるので秋の野菜も早く育てて早く収穫してしまわなくてはいけません。
家庭菜園の収穫で作るごはんのために、もうひと仕事やりますか。
大牧健二さん
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racさん、こんにちは♪
ルバーブマフィン美味しそうですね^ – ^
てっきりジャム状のルーバーブを混ぜて…と思っていたら、ゴロゴロとルバーブ♪
爽やかな酸味で大人の方も好んで食べそうな一品ですね!!
rac (racss)さん
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こんにちは!
ルバーブは固そうに見えるのにすぐ火が通るので、生で入れても生地の中でトロッと焼きあがるんです^_^
楽チンです。