~北海道の家庭菜園から~
小さな庭の畑で野菜やハーブ、果樹を育てています。
現在、庭の積雪は1m以上。絶賛冬ごもり中です。
部屋のストーブの上でホッカイコガネを料理
今シーズンの北海道は雪がなかなか積もらないと思っていたら、新年になって急に大量の雪が振りました。
ドカッと降り積もり一気に積雪量が増える「ドカ雪」。
北海道にしては珍しく湿った重たい雪です。
雪かきで冷えた体を温めつつ、ストーブの上に載せているお鍋の中身は・・・?
小さめのじゃがいもとニンジン。少量の水を入れてストーブの火力で蒸煮にしているところ。
小型のポータブルストーブは火力が強すぎないので、お鍋をのせてコトコト煮ることができます。
蒸したてにバターをのせて、まずは「じゃがバター」よね。
黒胡椒を振ると味がしまります。
今日のじゃがいもは黄色い果肉がきれいな「ホッカイコガネ」という品種。煮崩れがしにくくなめらかな食感です。フライドポテトにしてもきれいに揚がる品種なんです。
産直市場で買ってきたもの。
他にも「北あかり」や「シンシア」、「はるか」などいくつかの品種を買いおきしてあります。
スーパーにはあまり並ばないマイナー品種のじゃがいもが手に入るのは、産直ならではですね。
シャドークイーンとレッドムーンのスキレット調理
別の日。同じストーブの上に鋳物のスキレットをのせ、カラフルなじゃがいもを調理中です。
切ったじゃがいもとウインナーを入れ、ハーブソルトとオリーブオイルを回しかけて蓋をしてストーブの上にのせておくと、30分ほどでできあがり。
下側はカリッと、上はホックリ、ウインナーから出た旨みも吸って簡単で美味しいじゃがいも料理なんです。仕上げにチーズをのせて溶けたところでいただくのもいいですよ。
本日は、私の野菜づくりの師匠・お義父さんから届いた2色のじゃがいもを使っています。
紫色をしているのが「シャドークイーン」。
メークインのような細長い形で、黒っぽい皮に鮮やかな紫色の果肉が特徴。アントシアニン豊富なじゃがいもです。
黄色いじゃがいもは「レッドムーン」。皮が赤く、果肉は黄色なんです。甘みのある味わいも特徴ですね。
色合い、味の違いを楽しみながらいただきます。
我が家の小さな菜園でも、夏に少しだけ「シャドークイーン」を育てていました。
ジャガイモの花は、品種によって様々な色をしています。花がほとんどつかない品種もあります。
シャドークイーンの花は、黒っぽい茎に白い花びら、黄色と黒が混ざった花芯。色合わせがちょっと高貴な感じ?初めて見たときは、名前にぴったり!と思ったのを覚えています。
紫のじゃがいもは食卓のアクセントになるので、今年も一畝育てたいなあ。
雪深い庭をちらちらと眺めつつ、夏の野菜畑を思い浮かべる日々なのでした。
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ストーブの上で調理をする際のご注意
ストーブの上で調理をするときは、鍋の取っ手を引っ掛けてひっくり返したりなどの事故が起こらないよう十分注意しましょう。
火の立ち消えや引火を防ぐため、できるだけ吹きこぼれや油はねのしないメニューをおすすめします。
必ず目の届く場所で行うのも大事なポイントです。
大牧健二さん
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racさん、こんにちは♪
温度と美味しさが伝わってくる素敵な写真ですね(^^)
素材の味をシンプルに楽しめそうな冬のホッコリ飯♪
北国ならではのストーブレシピ憧れます!
雪の下では少しずつ春の準備も動き出してるかも…春が楽しみですね♪
racさん
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こんにちは、コメントありがとうございます。
すこしアウトドア料理気分も楽しめて、ストーブ調理はおもしろいです^^
煮込みや焼きなどいろいろ試しています。
肉まんをホットサンドメーカーで挟んでストーブ上で焼く、というのもヒットでした~
由岐さん
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racさん、こんにちは
お〜雪がすごいですね。
スキレット、ストーブ料理、魅力的ですね…素敵!
じゃがいも色々美味しそう〜
昨年は「とうや」にはまっていました。おやつに「じゃがマヨ塩黒胡椒」ほくほくが美味しくて、ぱくぱく。
紫のじゃがいも食べてみたいです(^^)
racさん
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こんにちは!
「とうや」もホコホコで美味しいですよね!
一昔前は「男爵」と「メークイン」くらいしか並んでなかった気がするのですが、
最近はいろいろな品種のじゃがいもが市販されるようになって、とても楽しいです。