こんにちは、やちこです
東京ファーマーズイノベーション、最終回に参加してきました
前回の様子はこちら→☆
今回のミニ講座は日本のご馳走えんのマネージャー有馬さんです。
『えん』と言えば、和食のお料理屋さんしか知りませんでしたが、新丸ビルにお弁当やお惣菜、こだわりの食材を販売しています。(HPはこちら)
物を売るということの戦略や、現在の売れ筋、消費者の動向など教えてもらい、とても勉強になりました。
今、特別に何かを売るという仕事をしているわけではないですが、切り口を変えてアプローチをするという方法は活動するうえですごく大事な考え方だと感じました。
そして、農家さんを始めとする生産者さんのお話、今回は豪華に5組です
あみちゃんファームさん
立川市で食べられるお花、エディブルーフラワーを栽培している農家さんです。なんと東京では2軒しかないそうです
エディブルーフラワーは、最近ではテレビや雑誌でも紹介され注目を集めています。見た目を華やかにするだけではなく、実は栄養もたくさん含まれているそうです
もっと飾りではなく、食べるということが定着するといいなぁと思いました。
そして、あみちゃんファームでは、低カリウム野菜も栽培を始めているそうです腎臓病や透析患者の方も生食できる低カリウム野菜、初めて耳にしましたが、必要な方に届くにはまだまだ量が足りないようです。特別野菜で食育、ステキな取り組みです(HPはこちら)
(株)FRUITBAT LEMONADEさんのレモネード
小笠原諸島母島で収穫される菊地レモン🍋を使い、じっくり10日間熟成し作られているそうです。爽やかな香りとスッキリした甘みが、とても美味しかったです
また、レモネード体験を売るというコンセプトのキット販売や、アップサイクルを目指し、搾りかすのレモンなども活用する試みをされています。
大切に育てられたレモン、無駄なく使ってもらえると農家さんも嬉しいですよね。応援しています!(HPはこちら)
(株)めるか檜原さんニジマス・アユの燻製
神戸(かのと)国際マス釣場を経営しているめるか檜原さん川魚をあまり食べる機会がなく知りませんでしたが、東京でもあるんですね。キレイな水で育った美味しいニジマスなどを燻製にしようと取り組み中だそうです。東京の山桜チップを使っており、東京産にこだわっています。
試食させてもらいましたが、臭みはなくチップの香りがとても美味しかったです。これから楽しみです
江戸川区の小松菜農家 小島農園さん
江戸川区の伝統野菜、小松菜🥬だけを作っています。台風の影響でビニールハウスが壊れたり被害にあわれました。しかし、暖冬の影響で小松菜はすくすく育っているそうです
えぐみもなく、とても甘くて食感もよい小松菜でした。一種類だけを作られている真っ直ぐさ、ステキです。
神楽坂地蔵屋さん
東京のお米、東京のお醤油を使って神楽坂でお煎餅を作られています。たくさん試食させてもらいましたが、どれも美味しかったです炭火焼で一枚一枚丁寧に作られています。
是非、神楽坂へ買いに行こうと思いますプレゼントや手土産にもいいなぁと思いました🍘(HPはこちら)
いつもお世話になっているカラフル野菜の小山農園さん
今回もお野菜とても美味しかったです農家さんにも顔を覚えてもらって繋がりができて嬉しいです
東京ファーマーズイノベーションに4回参加して、東京にはこんなに美味しいものが眠っているんだと感じました。東京には作られた美味しいもの、海外から来た美味しいものしかないと思っていました。しかし、江戸東京野菜や、西洋野菜、エディブルーフラワー、ヤマメなどの川魚、お煎餅など、東京で生まれ育ったものがたくさんあることを知りました。そして東京産にこだわって作っている生産者の方にもお会いでなかて食べ物の裏側にあるストーリーも知れて、応援したくなりました。
皆さん自分のやり方に誇りを持ち、助け合いながら仕事をしている姿がすごくかっこよきか、農家さん同士仲がよく、助け合いながら地域を盛り上げようとしている姿も印象的でした。
伝統あるものは守り続けたい、新しいものは知って欲しい。その為に何が出来るか…私がここに参加した意味、一人でも多くの人に伝えたいと思いました。
是非皆さん、東京ならではの味、味わってみませんか?
都庁に東京産の物がたくさん並ぶ日が楽しみです!本日もお読み頂きありがとうございました
まつかさん
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楽しく拝見させていただきました☆
レモネードのHPも拝見しましたが、「体験を売る」という
コンセプトがとても面白いと感じました!
そもそもレモネードを自作するという発想すら無かったです
ニジマス・アユの燻製はなかなか見た目のインパクトがありますね笑