千葉県千葉市で素敵な伝統的な農村と里山に出会いました。
周辺の地域では開発分譲が行われ、住みやすい住環境となっているなかで、
江戸時代から変わらない
のどかな空気が漂う場所「土気」✨
蛍も毎年見れるんですよ!!
素敵な土地ですが、集落はすでに高齢化が進み、独居高齢者・耕作放棄地が目立っています。
そんな土気の町で、古民家を拠点に集いの場づくりの活動をされているのが
「土気 NGO」の皆さんです♩
土気NGOが千葉を盛り上げる!
土気NGOは千葉市緑区土気地域を中心に活動し、食糧主権と呼吸主権のバランスを保ち、誰でも自己実現できるコミュニティ環境を作る団体です。
具体的には、土気からし、田んぼ作りを中心にした食糧主権の活動。
呼吸主権とは本来の人間の呼吸を取り戻す活動として、バスケットボールや武道を中心にした活動のこと。
この2本立てが土気NGOの主な活動です。
さらに将来的に地域での就労を考える若者の支援の場として、または地域住民の交流の場として、古民家で味噌・醤油作り・筍狩り・草木染・ヨガ・地域マップ作り・国際交流、プログラミング教室などを開催しています。
今回取材をご担当いただいた、食育インストラクター1級の仲村さん。
ここで育てる農作物は完全無農薬なため、畑には様々な生物がたくさん住んでいます。
お伺いした日は、収穫した「土気からし菜」漬けの作業中でした。
私もお手伝いさせていただきました。
こんなにあった土気からし菜の葉も!!!
塩揉みするとこんなにコンパクトになります😝
土気の地域は標高が高く、寒暖差が激しいのが特長。
この風土が美味しい”土気からし菜”を作ると言われています。
実際食べてみてもすごく美味しかったです😆!
そして、からし菜の種からはマスタードが作れます!
ピリッと辛くて美味しい粒マスタード♫
土気NGOでは、千葉市農政課とも積極的に連携し、千葉の名産品として”土気からし菜”のPRに力を入れています。マスタード作りの試みは、6次産業化商品として全国でも大変価値ある活動です。土気からし菜の詳細はこちらをご覧ください。
古民家は時間を忘れるぐらい素敵な空間〜!
土気 NGOのワークショップやイベントは土気に住んでいなくても参加できます!
皆さんも遊びに来てくださいね!
食めぐでは、関東食育ネットワーク・東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科・マイナビ農業byノウラボさんらと力を合わせて、 さらなる地域活性化を目指して「土気NGO」を応援していきます!
土気NGO オフィシャルサイトはこちら
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