新宿戸山地域で多世代にわたる食育イベント「第1回 子どもシェフ食堂」が開催されました。

早稲田大学戸山キャンパスに近い新宿区戸山2丁目地域と、そこから歩いて10分ほどの百人町4丁目地域は、高齢化率が40%から52%にも及ぶ地域で、全国的に見ても突出した高齢化率です。このような地区で、地域の多様な人々とのゆるやかな温かい繋がりをつくり、お互いを支え合っていけるような、そんな地域コミュニティづくりを目指し、多世代交流を軸に様々な企画を展開している団体があります。それが、「えんがわ家族」さんです。

新宿戸山地区に新たな交流の場を提供！

そして今回、「食事を共にする事で、地域の多様な人々と家族のような、温かく緩やかな繋がりを作りたい」という想いのもと、『家族食堂』と名付けた地域コミュニティ食堂を新たに立ち上げ、7月11日（木）に第1回目が開催されました♪

今回の「第1回 子どもシェフ食堂」は目白大学の管理栄養士の先生指導、学生ボランティア協力のもと、子どもシェフとして簡単な料理作りにチャレンジし、完成した料理をご家族や地域の方々と共に食卓を囲み、皆でワイワイ食事を楽しみました。

 

目白大学 社会学部社会情報学科 管理栄養士 星先生

子供達もクッキングをとても楽しんでいました！

えんがわ家族食堂の特徴は、毎月食事のテーマに合わせて、誰もがシェフになれる事。今回は地域の14名の子ども達にシェフになって頂き、地域の方々の為に心を込めたお料理作りにチャレンジしました ♪（この日の献立は、おにぎり、卵焼き、レタスの煮びたし、豚汁🍙🍚）

当日は、想定を上回る多くの方々からお申込みを頂き、ボランティアスタッフ等含め、なんと約70名程の方々にご参加頂き、赤ちゃんからお年寄りまで、皆でワイワイ食卓を囲みました。

子どもシェフは、地域のシニアや大学生ボランティアから野菜の切り方やおにぎりの握り方、初めて焼く卵焼きのサポートを頂く等、多世代の交流も深めながら、楽しく一生懸命お料理作りを行い、そのお料理をみんなで一緒にいただきました♪ (*^-^*)

 

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました！！

えんがわ家族では、今後も定期的に家族食堂を開催する他、子ども達と地域のお庭でお野菜づくりをするなど、地域の多様な人々が繋がり、自分の得意な事、出来る事を活かし、地域全体で子育てをサポートしていけるような、そんな温かい笑顔溢れる地域コミュニティの場づくりを目指して、定期的にイベントを開催予定です。

食めぐ編集部の食育ネットワーク、さらに取引先800社の食品メーカーと団結し、新宿戸山地区のさらなる地域活性に貢献していきたいと思います。

次回家族食堂は、来月【９月２６日（木）】を予定しています。また、開催時間や内容等が確定次第、改めてこちらでも告知させて頂きますね！