こんにちは!
食めぐ編集長の松林です。
皆さんは「体内時計」という言葉を聞いたことありますか?
近年、夜更かしや朝ごはんの欠食など、生活習慣の乱れによって、病気ではないけれど体調が悪く気分も良くない、こんな悩みを抱える方が多くなりました。
私たちは、体の中に「体内時計」を持っており、そのリズムに沿った暮らしをすることが人間本来のあり方でした。しかし、深夜のコンビニ、スマートフォンの光、不規則な食事や睡眠時間など、現代のライフスタイルでは当たり前になっている物事が、実は「体内時計」を狂わせ、さまざまな体の不調や病気を招く原因になっていることが分かってきました。
つまり…
人間の暮らしの基本である「体内時計」の知識は、健康の礎になるのです。
健康のため、食の知識は欠かせませんが、ただ栄養素だけを知っていても健康に役立てるのは難しいもの。身体のしくみを正しく理解することで、食の知識をさらに活用することができます。
そこで現在注目されているのが
文部科学省後援「健康管理能力検定」「健康管理士」です。
健康管理能力検定は、この「体内時計」についていち早く着目し、その働きやしくみ、そして「体内時計」が司るさまざまな体内リズム、健康管理・予防医学についての理解度を測ることを目的としています。また、難易度ごとに3級、2級、1級の3つのレベルがあり、段階的に受験することができます。
健康管理能力検定3級
人間の体のリズムは、体内時計の働きによって正しく動いています。
体内時計の司令塔である脳の親時計と全身の細胞にある子時計の連携でリズムを作り出し、体を一定の状態に保っているのです。健康管理能力検定3級では、体内時計のしくみとそのリズムに沿った1日、1週間、1ヵ月、1年の正しい生活リズムを保つ方法を学びましょう。
健康管理能力検定2級
未病の多くは、毎日の生活リズムの乱れによって体内リズムが崩れることから始まります。
健康管理能力検定2級では、3級の公式テキストの内容を踏まえ、私たちの健康を守っている様々な体のリズムを知り、それらをうまく機能させる方法を詳しく学びましょう。
↓実際の検定ではこのような知識を学ぶことができます!
「体内時計をリセットするために必要なものはどれか選びなさい」
1軽い運動をする
2熱いシャワーを浴びる
3朝日を浴びる
4同じ時間に目覚める
皆さん!答えは分かりましたか? 健康管理能力検定の詳細はこちら
「健康管理士」の資格が注目される背景~増え続ける生活習慣病
日本人の3分の2近くが生活習慣病で亡くなっているように、現代における生活習慣病は重大な問題です。生活習慣病は日々の習慣が積み重ねられたことによって引き起こされます。
ということは、毎日の生活習慣を見直し改善すれば予防が可能な疾患ともいえます。病気を未然に防ぐためにも、病気になる前の生活習慣の改善が何より大切なのです。
しかしながら、生活習慣を見直して改善するといっても、ただ見直すだけでは意味がありません。正しい知識に基づいた健康管理が重要となります。だからこそ、「健康管理士一般指導員」資格が今、注目されているのです。
生活習慣病の増加に比例し医療費が伸び続ける現代社会において、健康管理・予防医学の知識と意識の普及は益々必要不可欠な時代になってきました。
「健康管理士一般指導員」資格は、27年前から認定を開始し、すでに65,000名以上の資格者が、「健康寿命」の延伸のため、様々な分野で活動する“健康管理のスペシャリスト”です。
活躍の場も広く、多くの企業、団体、医療・福祉分野 等でも職員研修に採用されており、また、全国48の学校教育にも採用されており、また、昨今注目されている「食育活動」の現場でも多くの資格者が活躍されています。
知識は、健康を守るために最も大事な財産です。
食育インストラクターや「健康管理能力検定」「健康管理士」の知識を通じて自分や家族、周りの人の健康を守っていきましょうね!
特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
日本成人病予防協会は国民の「健康づくり」を30年前から取り組まれている特定非営利活動法人です。「早寝早起き朝ごはん」運動推進のための食育活動”バナナうんちで元気な子”の功績が認められ、文部科学大臣表彰を受賞!
日本成人病予防協会 専務理事 安村様(中)学術部 参事 越川様(右)
小竹一臣さん
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お世話になっております。
生活習慣病で3分の2の方が亡くなっているというのはショックですね。。。
私も夜更かしをやめるように致します。。。^^;
作曲の仕事も明るいうちにしないと。