熊本地震での避難生活と、支援者としての経験から
食に関する支援について、
少しだけお話しさせてくださいね。
避難所での炊き出しや、
支援物資の配給は、
避難生活において、とても有り難いものです。
でも、せっかくの炊き出しや物資も
手にできない方々もいることをご存知ですか?
例えば、
炊き出しの列に並ぶことができない
高齢者や、赤ちゃんを連れた方。
そして、
生まれつき、大勢の人の中にいることが苦手な
特性を持つ方や、
メンタルが不調な方など。
また、その家族の方々など。
そのような方々には、
並ぶことができないため、
残り物しか、いただけないことがあります。
熊本地震の避難所でも、
そのような声を、多く耳にしました。
ボランティアなどで、避難所などで
炊き出しや物資を配る方には、
ぜひ、このような方々にも、
温かい食べ物が行き渡るように、
行列に並べない方にも、
目を向けていただけるといいなあと思います。
ひとりでも多くの、不安な避難生活で疲れている方々に、
温かい食べ物が届きますように。
小林知史さん
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こんにちは!
近年甚大な災害なども続いている中、「食の確保」という生きていく上で最重要なことも保障されない事態が起こりうるのは、やはりあってはならないですよね。
ちょっとした気遣いなどでみんなが少しでも幸せになれるように、日々意識を心がけたいと思いました。
ゆみままさん
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小林さん
コメントありがとうございました。
経験者として、少しでも、みなさんのお役に立てれば幸甚です。
行列に並んで待つのは、
ある方々にとっては困難を伴うことを
知っていただけるといいなあと。
並べない人に、余力のある人が配るとかも
できたらいいなあと思います。
そして、その様子をみている他の避難者も
温かくみていただけるといいなあと思います。
極限の状況だからこそ、
思いやりが大切ですね。
今村厚志さん
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熊本地震での貴重な体験談お話いただきありがとうございます。
先日の北海道での大地震もありましたので、被災者の方々へ温かい気配り、温かいご飯が行き届きますよう私からも願っています。
ゆみままさん
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今村さん
コメントありがとうございました。
被災者という極限の立場では、
他者を思いやるのは
なかなかできないことなのですがら
でも、だからこそ、
そのような方々がいることを、
日常的に考えておくことが大事かなあと。
復興半ばの熊本を含めた、
日本中の大変な地域のらみなさまが、
一日も早く、心安らかに暮らせますように。